10月19日(日)ブラックマンデー

1987年(昭和62年)のこの日(月曜日)、ニューヨーク株式相場が大暴落した。その曜日から「ブラックマンデー」(Black Monday:暗黒の月曜日)と呼ばれる。

ブラックマンデーの当日は、香港市場から暴落が始まりヨーロッパからアメリカに波及した。ニューヨーク証券取引所のダウ30種平均の終値が前週末より508ドルも下がり、この時の下落率は22.6%であった。「世界恐慌」の引き金となった1929年(昭和4年)の「ブラックサーズデー」(Black Thursday:暗黒の木曜日)の下落率12.8%を上回り、史上最大の暴落となった。