2月2日(金)国際航空業務再開

1954年(昭和29年)のこの日、戦後GHQにより禁止されていた国際航空業務が再開された。

太平洋戦争の敗戦後、日本の民間航空事業はアメリカ軍の手により全て解体され、わずかに残った航空機も完全に破壊されてしまった。1951年(昭和26年)9月8日にサンフランシスコ講和条約が調印されたが、同年10月1日に日本航空株式会社が設立されて、民間航空再開の第一歩が始まった。