8月17日(土)日本最高気温の日

1933年(昭和8年)7月25日、フェーン現象により山形県山形市で日本の当時の最高気温40.8℃を記録した。

この記録は長らく最高記温の記録となっていたが、2007年(平成19年)8月16日に埼玉県熊谷市と岐阜県多治見市で40.9℃を観測し、74年ぶりに記録が更新された。その後、2013年(平成25年)8月12日に高知県四万十市江川崎で41.0℃を観測した。

8月16日(金)月遅れ盆送り火

「送り火」の行事は、本来は旧暦7月16日であるが、明治の改暦後は、多くの地域で月遅れの8月16日に行われる。

お盆に帰ってきた先祖の霊を送り出す行事で、8月13日の夕方に行われる「迎え火(むかえび)」に対して「送り火(おくりび)」と呼ばれる。「迎え火」は自宅に帰って来る先祖の霊を迎える目印として火が焚かれ、「送り火」はあの世へと戻る先祖の霊を見送りする目的で火が焚かれる。

8月13日(火)月遅れ盆迎え火

本来は旧暦7月13日であるが、明治の改暦後は、多くの地域で月遅れの8月13日に行われる。

お盆に先祖の霊を迎え入れるため野火をたく。一般的には7月13日または8月13日の夕刻に行う。地域によっては御招霊など大掛かりなものもある。以前からあったが、年中行事として定着したのは江戸時代といわれている。

8月12日(月)国際青少年デー

1999年(平成11年)の国連総会で決定。国際デーの一つ。英語表記は「International Youth Day」。

1999年のこの日、リスボンで世界青少年担当閣僚会議が閉幕した。目的はアースデイなど他の政治的な記念日と同じように、既知の危険にさらされた人々を取り巻く一連の文化的・法的問題へ注意を促すことである。

8月11日(日)山の日

「国民の祝日」の一つ。2014年(平成26年)に制定され、2016年(平成28年)に施行された改正祝日法により新設された。

8月10日(土)世界ライオンの日

南アフリカのヨハネスブルグに本部を置く非営利団体「African Parks」が2013年(平成25年)に制定。英語表記は「World Lion Day」。
食物連鎖の頂点に立っているライオンが、密かに絶滅の危機にさらされていることをより多くの人に知ってもらい、ライオンの保護を喚起することが目的。

8月9日(金)ながさき平和の日

1945年(昭和20年)8月9日午前11時2分、アメリカ軍のB29爆撃機ボックス・カーが原子爆弾ファットマンを投下し、長崎市松山町の500メートル上空で爆発した。

広島に次いで史上2番目の原子爆弾で、当時の長崎市の推定人口24万人のうち約7万4千人の市民が死亡した。また、建物は約36%が全焼または全半壊した。2020年(令和2年)8月9日時点で、長崎で被爆して亡くなった人たちを記した原爆死没者名簿の登載者数は18万5982人となっている。

8月8日(木)世界猫の日

アメリカに本部を置き、世界最大の動物愛護団体である国際動物福祉基金(International Fund for Animal Welfare:IFAW)が2002年(平成14年)に制定。英語表記は「International Cat Day」または「World Cat Day」。

理由は不明だが日付は8月8日で、イエネコから野生のヤマネコまで、ネコの保護について考える日とされている。イギリスでは、「ナショナル・キャット・アワード」が開催され、その年で最も注目されたネコが表彰される。

8月5日(月)夏の土用の丑の日

土用(どよう)の期間のうちで十二支が丑(うし)の日。この日には鰻(ウナギ)を食べて夏バテを防ぐ習慣がある。

8月4日(日)箸の日

「箸を正しく使おう」という民俗学研究者の提唱で、わりばし組合が1975年(昭和50年)に制定。
日付は「は(8)し(4)」(箸)と読む語呂合わせから。塗り箸の生産地である福井県小浜市でも、同様な語呂合わせをして記念日を制定している。