5月15日(木)沖縄本土復帰記念日
1971年(昭和46年)6月17日に宇宙中継によって東京とワシントンで結ばれた「沖縄返還協定」が、1972年(昭和47年)5月15日午前零時をもって発効し、第二次世界大戦以来、27年間アメリカの統治下にあった沖縄県が日本に復帰した。
アメリカ施政権下にあった沖縄では、通貨としてアメリカ軍発行のB円(ビーえん)やドルが使われ、道路は日本本土とは反対の右側通行で、沖縄を出る際にはパスポートが必要であった。
5月14日(水)ゴールドデー
東京都港区東新橋に本社を置き、ニュージーランド産キウイフルーツの輸入・製品管理・マーケティング活動などを行うゼスプリ インターナショナルジャパン株式会社が制定。
新年度・新学期など、ゴールデンルーキーとして入った新人たちに期待とエールを込めて先輩からゴールドキウイフルーツを贈る日。五月病に負けずに甘くてポリフェノールたっぷりのゴールドキウイで元気になって欲しいとの願いが込められている。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
5月12日(月)国際看護師の日
国際看護師協会(International Council of Nurses:ICN)が1965年(昭和40年)に制定。英語表記は「International Nurses Day:IND」。
人間愛をうたい、近代看護の基礎を築いたイギリスの看護師フローレンス・ナイチンゲール(Florence Nightingale、1820~1910年)の功績を称えたもので、この日はナイチンゲールの誕生日である。看護師の社会への貢献を称えることが目的。
同協会により、毎年テーマが決められている。2017年(平成29年)のテーマは、「看護師:主導する声:持続可能な開発目標の達成」(Nurses: A Voice to Lead: Achieving the Sustainable Development Goals)であった。
5月11日(日)母の日
日頃の母の苦労を労り、母への感謝を表す日。英語表記は「Mother’s Day」。日本やアメリカでは5月の第2日曜日に祝うが、その起源は世界中で様々であり日付も異なる。
5月10日(土)世界渡り鳥デー
国連総会の補助機関である国連環境計画(United Nations Environment Programme:UNEP)が制定。国際デーの一つ。
記念日は2006年(平成18年)から始まった。英語表記は「World Migratory Bird Day:WMBD」。日本語では「世界渡り鳥の日」とも呼ばれる。
この国際デーは、「渡り鳥(migratory bird)」が直面する脅威、それらの生態学的重要性、それらを保護するための国際協力の必要性について、世界的な認識を高めることを目的としている。
5月9日(金)アイスクリームの日
東京アイスクリーム協会(現:一般社団法人・日本アイスクリーム協会)が1965年(昭和40年)に制定。
1964年(昭和39年)、アイスクリームのシーズンが始まる連休明けの時期である5月9日を「アイスクリームデー」と決め、東京アイスクリーム協会が記念事業を開催し、都内の施設や病院などにアイスクリームをプレゼントした。
5月7日(水)ココナッツの日
東京都新宿区西新宿に本社を置き、果実のプロとして知られ、さまざまな清涼飲料水を製造・販売するキリン・トロピカーナ株式会社が制定。
日付は「ココ(5)ナ(7)ッツ」と読む語呂合わせから。海外では定番のココナッツウォーターを中心にココナッツの普及・促進が目的。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
5月6日(火)国際ノーダイエットデー
イギリスのフェミニストであるメリー・エヴァンス・ヤング(Mary Evans Young)が1992年(平成4年)に提唱。英語表記は「International No Diet Day:INDD」。
世間のダイエットへのプレッシャーに対抗し、ダイエットによる健康への影響を訴える日。無理なダイエットや減量手術などの危険性について多くの人に知ってもらい、肥満による差別をなくすことなどが目的。
5月3日(土)憲法記念日
「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する」ことを趣旨として設けられた。「国民の祝日」の一つ。
5月1日(木)「令和」改元の日
新しい元号「令和(れいわ)」が始まった日。この日は「令和はじまりの日」や「令和スタートの日」などとも呼ばれる。
「令和」は「平成」の後。「大化」以降248番目の元号である。今上天皇(きんじょうてんのう:在位中の天皇)である第126代天皇・徳仁(なるひと)が即位した2019年(令和元年)5月1日から現在に至る。