4月30日(水)国際ジャズデー
フランス・パリで開催された2011年(平成23年)11月のユネスコ総会において制定。翌2012年(平成24年)から実施。国際デーの一つ。英語表記は「International Jazz Day」。
4月28日(月)缶ジュース発売記念日
1954年(昭和29年)のこの日、明治製菓株式会社が日本初の缶ジュース「明治天然オレンジジュース」を発売した。
発売当時は「ビン詰」のジュースが一般的であった。新たに発売された「缶詰」のジュースには、現在のように缶を開けるプルトップは付いておらず、缶切りで開ける必要があった。
4月27日(日)哲学の日
紀元前399年のこの日、古代ギリシアの哲学者ソクラテス(紀元前469年頃~紀元前399年)が、時の権力者から死刑宣告を受けて、刑の執行として獄中で毒を飲んで亡くなった。
4月26日(土)世界知的所有権の日
1970年(昭和45年)のこの日、「世界知的所有権機関を設立する条約」が発効し、国連の専門機関である世界知的所有権機関(World Intellectual Property Organization:WIPO)が発足した。
4月25日(金)世界ペンギンの日
毎年、この日の前後にアデリーペンギンがアメリカの南極基地に現れたことから、基地の科学者たちが「ペンギンの日」として祝ったことが始まりである。
記念日の英語表記は「World Penguin Day」。南極ではこの頃に秋から冬に変わる時期を迎える。
4月23日(水)こども読書の日
2001年(平成13年)12月に「子どもの読書活動の推進に関する法律」で制定。文部科学省が実施。
子どもの読書活動についての関心と理解を深め、子どもが積極的に読書活動を行う意欲を高めることが目的。また、活字離れに歯止めをかける狙いもあった。出版社や書店などの団体で構成される公益社団法人・読書推進運動協議会が主催して、図書館などでこの日にイベントが実施される。
4月22日(火)よい夫婦の日
日付は「よ(4)い夫婦(22)」と読む語呂合わせから。
家族に関する諸問題に対する人々の関心を高めるため、1989年(平成元年)11月の国連総会によって1994年(平成6年)が「国際家族年」と定められた。これをきっかけに、株式会社講談社が1994年に「よい夫婦の日」を制定。
4月19日(土)乗馬許可の日
1871年(明治4年)のこの日、それまで武士にのみ認められていた乗馬が庶民にも許可された。
馬術は武芸の一つであり、刀剣や鉄砲と同じように兵器として扱われていたので、江戸時代は武士以外の者(商人や農民)の乗馬は禁じられていた。江戸幕府から明治政府に代わり、庶民にも許可されることとなった。明治以降は日本伝統の馬術ではなく、西洋馬術を主として発達した。
4月18日(金)発明の日
1885年(明治18年)のこの日、現在の「特許法」の前身となる「専売特許条例」が公布され、日本の特許制度が始まった。
1954年(昭和29年)、特許庁と科学技術庁(現:文部科学省)が産業財産権制度の普及・啓発を図ることを目的に「発明の日」を制定。特許法でいう発明とは「自然法則を利用した技術的思想創作のうち高度のもの」とされている。
4月17日(木)恐竜の日
1923年(大正12年)のこの日、アメリカの動物学者ロイ・チャップマン・アンドリュース(Roy Chapman Andrews、1884~1960年)がゴビ砂漠へ向けて北京を出発した。
その後5年間に及ぶ探検中に、恐竜の卵の化石(25個)を世界で初めて発見した。また、彼はかつてゴビ砂漠が植物で生い茂った平野であり、大きな湖があったことを証明した。これらの発見により、その後の本格的な恐竜研究の始まりとなった。